有末剛 緊縛夜話

ザムザ阿佐ヶ谷にて定期開催している緊縛イベント。今宵一夜の夢の泡沫を、あなたと共に。

有末剛 緊縛夜話 第八夜 「黎明の鳥」ご案内 1

夜話つきじいやの虫の音だより

9月11日(雨)

雨天が続きます。

災害が起きない事を願うばかりでございます。

またもや私が出現したという事はつまり、そうです

「緊縛夜話第8夜 黎明の鳥」

が9月28日に上演でございます。

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今回の作・演出は、俳優の佐倉萌様。

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多くの映画や舞台で活躍される彼女、今回は俳優としてではなく、美しき黒子として舞台を構築なさいます。

出演するダンサー、女優、音楽家、歌手。

それぞれがパフォーマンスを展開する、縄が彩る幻想の国。

情緒溢れる、贅沢な舞台になりそうです。

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しかも今回は舞台にも客席がございます。

かぶりつき席です。

早い者勝ちです。


たっぷり楽しんで頂けたら幸いです。

皆様のお越しを、心よりお待ちしております。

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緊縛夜話第八夜 「黎明の鳥」


【キャスト】

緊縛:有末 剛

作・演出 : 佐倉 萌

出演:白川 沙夜  鈴木敦子 

舞踏:岩瀬 明日香

トランペット:天神 直樹

ピアノ:永見 行崇

パーカッション:廣島

歌:松田 美緒

音響協力:murmur records 横塚 壮

制作:吉ノ工房 ザムザ阿佐谷


【日時】

2014年9月28日(日)

開場 16:30/開演 17:00


上演終了後の18:00より19:00まで懇親会開催(懇親会費別途)

※ 抽選で3名様まで緊縛の体験を実施


【チケット】

前売:一般3,000円   当日:一般3,500円

懇親会費:1,000円 

※全て当日会場でのご精算となります。


【お問い合わせ・ご予約】

ザムザ阿佐谷

TEL:03-5327-7640/E-mail:asagaya@laputa-jp.com

※メールでご予約の場合、件名に『有末 剛 緊縛夜話8 予約』とご入力いただき、

本文には、氏名、ご連絡先、チケットご予約枚数、また懇親会参加ご希望の方はその旨をご明記ください。

劇場からの返信メールをもってご予約完了いたします。

※携帯電話、特にauをお使いのお客様から、「返信メールが届かない」などの報告があります。お使いの携帯電話の設定をご確認の上、「asagaya@laputa-jp.com」からのメールを受信可にしていただくようお願いします。 


詳細はこちらをご覧下さい

http://www.laputa-jp.com/zdata/data/samsa/140928.html



有末剛 緊縛夜話第七夜「皿屋敷」終了致しました

緊縛夜話スタッフの紫陽花便り


7月23日  晴れ


夏っぽい陽気の最近、いかがお過ごしでしょうか?緊縛夜話スタッフです。

ご挨拶が遅れて申し訳ありません!

改めまして、緊縛夜話第七夜「皿屋敷」多くの方にお越し頂きありがとうございました!


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今回は落語と雅楽に彩られながら有

末先生の緊縛美を表現する試みでした。

立川抜志さんの落語は後半になるにつれ軽妙になっていき、途中「これ、有末はおるか!」と落語の中に

有末先生が登場した時は楽屋で有末先生も笑っておられました。

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雅楽の稲葉明徳さんは篳篥奏者であ

りながら多数の楽器を操る、実に明るい「楽団ひとり」さんでした!

素晴らしい音楽でした!

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その中で有末先生の緊縛はいつもながらの美しさで展開され、笑いと美しさが混在する、楽しいひとときになりました。

何よりいらしてくださったお客様の

おかげです。

ありがとうございました!

また、力を注いでくれたスタッフの方々いつもありがとうございます。

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次回緊縛夜話第八夜「黎明の鳥」は9月28日です。

俳優・佐倉萌さん作演出。

音楽と美女に溢れた、素敵なひとときになりそうです!

http://www.laputa-jp.com/zdata/data/samsa/140928.html


また8月10、13日はスピンオフ企画「おとなの夏やすみ」開催です。

緊縛夜話上映会に加え、有末先生と楽しむ緊縛おとなチャレンジ!

緊縛と有末先生に親しむひととき、是非ご一緒に!

http://www.laputa-jp.com/zdata/data/samsa/140810.html


緊縛夜話、常に皆様のお越しをお待ちしております!


写真提供/後藤一平様、石澤知絵子様


有末剛 緊縛夜話 第七夜「皿屋敷」ご案内 3

夜話つきじいやの紫陽花便り

7月9日(火)雨模様

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こんにちは。

全国の主婦はじめ家事を扱う皆様にとってこの梅雨空、注意が必要な日々でございますね。

台風の被害も、少ない事を願っております。…逸れて頂けると嬉しい。

さて7月、緊縛夜話第七夜まであと数日、次の日曜日には上演です。

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落語と緊縛、雅な音楽でお送りします今回の緊縛夜話。

まず落語には立川抜志様。

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立川流旧Cコース、そして歯医者という異色の人物であり、うっかりスタッフと友人だったばかりに友情出演を果たす事とあいなりましたお気の毒な方でございます。

彼が落語にかける情熱は歯医者稼業に勝るとも劣らぬものでございますから、今からとても楽しみでございます。


そして音楽には稲葉明徳様。

大河ドラマや舞台など、八面六臂なご活躍の超絶技巧の篳篥奏者でございます。

今回は緊縛場面と落語を交互に展開致しますが、稲葉様は緊縛場面をその素晴らしい演奏で彩ってくださいます。

篳篥、笙、笛、ループマシーンにパーカッションに…ああ、八面六臂でございます。

今からとてもドキドキでございます。


冒頭に皆様を虜にする緊縛モデルには、グラマラスなナイスボディーが魅力の蜜様。

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そしてお菊を担当します緊縛モデル、吉乃蕾様。

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そしてそして、我らが座長・有末剛様。

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常に模索と進化と続ける、我々を魅了してやまない匠の緊縛、今回はどのような美の結晶をを見せて下さるのか、いつもながら楽しみでございます。


それにしても、悲しい伝説を笑いのなかに昇華しようとした先人のお気持ちは、不思議でございます。

そこに、哀れなお菊を笑いで救い上げられぬものかという優しさを感じるのは私だけでしょうか?

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生きていても死んだ後も変わらず、ままならぬのが浮世の常でございます。

そんな中せめてひととき、儚い夢に身を委ねるのもまた一興。

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有末様の緊縛の様々なお顔の中には、受容と優しさがございます。

立川抜志様はもとよりお優しい方、そのお人柄が語りに滲んでおられます。

稲葉明徳様の音には、神々しさがございます。

重ねられた人の優しさと匠の技、そしてそれぞれが持つ個性と力が、当日どのように融合し、夢を生むのか。とても楽しみでございます。

緊縛夜話第七夜「皿屋敷」は7月13日。

お菊伝説と落語、肉体と緊縛と妙なる音が綾なす一時間。

ご一緒できたら幸いでございます。

皆様のお越しを心よりお待ちしております。


緊縛夜話第七夜「皿屋敷」予告動画

ザムザ阿佐谷該当ページはこちらです。

【キャスト】
緊縛:有末 剛
落語 : 立川 抜志
音楽:稲葉 明徳
パフォーマンス:吉乃 蕾
        蜜
制作・演出:吉ノ工房

【日時】
2014年7月13日(日)
開場 16:30/開演 17:00

上演終了後の18:00より19:00まで懇親会開催(懇親会費別途)
※ 先着3名様まで体験緊縛実施

【チケット】
前売:一般3,000円   当日:一般3,500円
懇親会費:1,000円 
※全て当日会場でのご精算となります。

【お問い合わせ・ご予約】
ザムザ阿佐谷
TEL:03-5327-7640/E-mail:asagaya@laputa-jp.com
※メールでご予約の場合、件名に『有末 剛 緊縛夜話7 予約』とご入力いただき、
本文には、氏名、ご連絡先、チケットご予約枚数、また懇親会参加ご希望の方はその旨をご明記ください。
劇場からの返信メールをもってご予約完了いたします。
※携帯電話、特にauをお使いのお客様から、「返信メールが届かない」などの報告があります。お使いの携帯電話の設定をご確認の上、「asagaya@laputa-jp.com」からのメールを受信可にしていただくようお願いします。 



有末剛 緊縛夜話 第七夜「皿屋敷」ご案内2

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夜話つきじいやの紫陽花便り

 

7月2日 ( 火 ) 晴れ

本日は晴れ、そろそろ夏の気配でございますね。

緊縛夜話第七夜「皿屋敷」まで、あと二週間を切りました。

あのう、

この文章は、ラピュタ阿佐ヶ谷発刊のメールマガジンにも掲載しておりまして、

私、〆切前日に仕上げておいた原稿を自宅に置き去りにして仕事へ出てしまいました…ああバカ、私のバカ、でございます。

 

ですので今回は予定変更致しまして、緊縛夜話座長であらせられます縛聖・有末剛様特集をお送りしようと思います。

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緊縛をご存知の方もそうでない方も、緊縛師・有末剛という方はどんな方なのか、若干気になるのではないかと存じます。

 

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専業緊縛師でございますよね?と尋ねますと

「俺の本職は夜のマタギだッ‼︎」

とお答えになる有末様でございますが、

 

大学生の頃より不思議なご縁に導かれて縄を持つようにおなりになったとか。

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何故か初対面の女性からも性癖をカミングアウトされていた有末青年、

 

きっと神に選ばれし者の宿命に導かれたのでございましょう。

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さてそれから緊縛師人生を疾走なさる有末様。

時に飼っていた猫に床一面敷き詰める程の大量の蝉を差し入れられ何じゃこりゃああ‼︎と叫び、

そして時にデッドオアアライブを繰り広げ、

様々な交歓を経て「縛るとは、抱きしめるということ」という境地に至り…そして今もなお進化し続けておいででございます。

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この辺りが気になる方には、太田出版様より刊行されました有末様の小説「緊縛師A 恍惚と憂鬱の日々」をご一読頂く事をお勧め致します。

はい、とてもびっくりします。

 

懇親会の際、緊縛夜話物販コーナーでお求め下さい。

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杉本彩様を縛り、壇蜜様を縛り、アンタッチャブル山崎様を縛り、

もう縛りに縛る有末様でございますが、

そんな有末様が、一昨年ふとラピュタ阿佐ヶ谷を訪いました。

有末様が緊縛担当しました、すずきじゅんいち監督の「赤い縄 果てるまで」の上映があったのでございます。

 

その上映後の歓談を経て生まれたのが、この「有末剛 緊縛夜話」です。

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普段の有末様は、コーヒーとヨーグルトと酒を愛しミドリムシのカプセルの服用を欠かさない、お茶目で穏やかな紳士でございます。

が、一度縄をお持ちになると身に纏う空気が変わります。

眼光の鋭さをサングラスで隠しながら、指先から美を生み出し観る者を呑んでいく様は圧巻でございます。

是非ご覧になって下さい。

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有末剛 緊縛夜話 第七夜「皿屋敷」は7月13日、今回は落語と緊縛のコラボレートでございます。

皆様のお越しを心よりお待ちしております。

 

追伸   

 

有末様の最近の口癖は

「ああ…ほんと、死にたい…笑」

み、皆様どうか有末様を労って差し上げて下さい。

涙。

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【日時】

2014年7月13日(日)

開場 16:30/開演 17:00

 

上演終了後の18:00より19:00まで懇親会開催(懇親会費別途)

※ 先着3名様まで体験緊縛実施

 

【チケット】

前売:一般3,000円   当日:一般3,500円

懇親会費:1,000円 

※全て当日会場でのご精算となります。

 

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有末剛 緊縛夜話 第七夜「皿屋敷」ご案内1

夜話つきじいやの紫陽花便り

6月24日(火)雹


お久しぶりでございます。

お邪魔致します、緊縛夜話裏方のしがないじいやがまた参りました。

どうぞよろしくお願い致します。

さて4月の緊縛夜話では皆様のたくさんのお越し、誠にありがとうございました。

嬉しゅうございました。感謝でございます。


さあそしてザムザ阿佐谷で次回開催の緊縛夜話が7月13日に迫って参りました。

7月といえば紫陽花の季節を過ぎ初夏の頃、

夏と言えばあなたの知らない世界、あいや怪談でございます。

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という訳で7月の緊縛夜話は、

一枚~二枚~、と足りない皿を数えるお菊さんの怪談でお馴染み、

皿屋敷

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さて怪談と申しましても、今回上演の皿屋敷は落語。

播州の「皿屋敷」でございます。

怪談と言えば怖くて物悲しいものだという印象がございます。

確かに、お菊伝説自体はとても哀れなお話で、

これはお菊が化けて出ても無理はない・・・と思わせるものです。

ところがこれが上方落語になりますと少々勝手が違って参ります。

死して後にきちんと化けて出るお菊さんですが、

これが大衆の知る所となり、

どうした事か意外な展開となっていくのでございます。

いえ、こちらは当日のお楽しみで、最後はウフフと笑って頂ける事と存じますが、

さてこの「皿屋敷」と緊縛が、どのようなコラボレーションを果たすのか・・・

当日、是非ご覧頂けたら幸いです。

おお、そうそう。

今回の緊縛夜話より、予告編と申しますか、映像をこしらえてYouTubeへアップしておりますので、

どうぞ宜しければそちらもご覧下さい。

有末剛様の緊縛を少しゆっくりご覧頂けるかと存じます。

こちらでございます。

http://youtu.be/bqkBFEYx-W0


次回は、ご出演の皆様のご紹介を致しましょう。

ではまた、近日(^L^)

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有末剛 緊縛夜話 第七夜「皿屋敷


【キャスト】

緊縛:有末 剛

落語 : 立川 抜志

音楽:稲葉 昭徳

パフォーマンス:吉乃 蕾

        蜜

制作・演出:吉ノ工房


【日時】

2014年7月13日(日)

開場 16:30/開演 17:00


上演終了後の18:00より19:00まで懇親会開催(懇親会費別途)

※ 先着3名様まで体験緊縛実施


【チケット】

前売:一般3,000円   当日:一般3,500円

懇親会費:1,000円 

※全て当日会場でのご精算となります。


【お問い合わせ・ご予約】

ザムザ阿佐谷

TEL:03-5327-7640/E-mail:asagaya@laputa-jp.com

※メールでご予約の場合、件名に『有末 剛 緊縛夜話7 予約』とご入力いただき、

本文には、氏名、ご連絡先、チケットご予約枚数、また懇親会参加ご希望の方はその旨をご明記ください。

劇場からの返信メールをもってご予約完了いたします。

※携帯電話、特にauをお使いのお客様から、「返信メールが届かない」などの報告があります。お使いの携帯電話の設定をご確認の上、「asagaya@laputa-jp.com」からのメールを受信可にしていただくようお願いします。 


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有末剛 緊縛夜話 第六夜「或る寓話」無事終了いたしました

緊縛夜話スタッフの小春便り


4月16日  晴れ

春から初夏へと、季節が移っていきますね。もうすぐコートが脱げるかな?

さて、後日談はスタッフがしたためて参ります。

まずは、有末剛 緊縛夜話第六夜「或る寓話」へお越し頂いた皆様、本当にありがとうございました!愉しんで頂けたでしょうか?


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今回は、物語の世界、夢と現の狭間を揺蕩うような趣向で展開しました。冒頭にお出しした物語以降はなるべく強く語らず、ご覧になる皆様の心を、そこで自由に遊ばせて頂けたら…それが、今回コラボレートした東京縛音舞の魅力のひとつでもあります。

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沢田穣治さんは、緩やかに、暖かく自由に、音の波で私達を遊ばせてくれます。

そこに展開する、有末剛先生の美しい緊縛。

その手に、音に、絡め取られ揺蕩う女性の艶かしさ。

そこにあるのは、何でしょう…ひとつの宇宙、のような。本当に、得難い空間となります。

今回は、その熟成された世界の中、ラストは空間にも縄を張り巡らされ、文字通り会場が一体になりました。


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パフォーマンスも素晴らしかったです!


いつも穏やかで優しい、Samm Bennettさん。

しかし演奏は、時にパワフル。そして、暖かです。

沢田さんの音もそうですが、そっと沿って下さる印象です。

だからこその宇宙、一体感!

楽器が不思議!とのお声もありました〜!


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今回、衣装のペイントも担当なさった、ライブペイントの倉持伊吹さん。

彼女が描く、有機的でどこか艶かしい世界は、とても惹きつけられるものがありました。

どんどん完成されていく絵、そしてそれを描く彼女の後姿も、素敵…素敵でした!

衣装も素晴らしかった!

Sammさん、とてもお喜びでした!似合っていました〜!


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パフォーマンスの田沢麻紀さん。

エロスの女神と名高い彼女の緊縛姿にメロメロしてしまって失念しがちですが、彼女は凛とした声と、度胸も魅力です!

今回、その魅力も発揮して頂きました。

悲鳴も美しかった…

素敵でした!


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花夏海さんは、とにかく努力家です。

何度かの緊縛夜話ご出演にあたり、スタッフは彼女のパフォーマンスをこの一年、拝見する機会に恵まれていますが…今回!表現が、益々の進化を遂げられたように感じました。

ラスト…可愛かった!本当に、可愛かった〜!

哀しみと微笑み、そのバランスが素敵な花さんです!


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そして今回、歌手の畠山美由紀さんが、サプライズゲスト出演して下さいました。

映画やCMで、その歌を聴いた方もいらっしゃるのではないでしょうか。また日本シリーズにおいては、難曲である君が代斉唱もなさいました。

今回、脚本をご覧になった畠山さんは、物語に添っているだろう、ご自身の歌を提案して下さいました。

それが、「春の気配」です。

その歌、その世界の、美しさ優しさ、そして受容。

素晴らしかったです。素敵な畠山さんが結晶した歌、そして沢田さんのピアノに、涙が出ました。


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そして、緊縛夜話のお楽しみのひとつは、懇親会!

今回のメニューは豚汁とわかめごはんでした。そして、ご希望のお客様には、いつも盛況な体験緊縛も。何故か笑い声が絶えないのは、有末先生とザムザスタッフの空気感故かもしれません。

演目中の緊張感と懇親会の和やかさのギャップがすごい、というご感想も聞きます。是非、懇親会含め愉しんで下さいませー!


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さて次回緊縛夜話は、7月13日。コラボレートするのは落語です!

第七夜「皿屋敷」どうぞお楽しみに!

Facebookページにて、随時情報更新中です。

是非是非、チェックしてみて下さいね!

緊縛夜話公式Facebookページhttps://www.facebook.com/a.kinbakuyawa

東京縛音舞Facebookページhttps://www.facebook.com/t.bakuonbu



有末剛 緊縛夜話 第六夜「或る寓話」

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夜話付きじいやの小春便り 5


4月9日 晴れ


ああ。

桜が儚く散ってしまいます。

美しい、しかし余りに容赦ない、美の終焉です。いつかの再会、切に願います。

そして、緊縛夜話まであと僅かとなりました。

容赦ない時の流れが、なんとここにも。

そんなこんなで一同、時間と戦っております。ゆっくり晩酌も憚られる最近、せめて心は自由でありたい。手を動かしつつ私の脳裏に浮かぶのは遥かな思い出、いつかの麗しい彼の方。


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切なく縛られた麗しい方の愁眉。色づく唇。白い肌に滲む汗。にじる爪先、ああ。


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…失礼致しました、私、思い出の甘美な海へドボンしておりました。

しかし、何故、縛られた女性は花開くように美しくなるのでしょう。

縄に身を委ねる、それはある意味に於いて、麗しい方御自身の解放なのかもしれません。


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為す術なく身を任せる時、縛られた方は身体の自由を失うと同時に、反作用のように、心を、魂を自由にしていくように私は感じるのでございます。いつか、有末様に、その心をじっくりと伺ってみたく思います。

いやしかし、麗しい方が身を委ねる時。

縄を持つ方によって、その時間は如何様にも変容する事でございましょう。

柔らかい魂は、取り扱いに繊細さを要します。

さて世界の縛聖・有末剛様は、緊縛を、抱擁と受け止めておいでだとの事でございます。


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自らの腕のみでは叶わぬほどの、強い抱擁です。

それはどんなものなのでしょうか。

百聞は一見にしかず。

是非、ご覧になってみて下さい。

次回緊縛夜話は4月13日、17時より開演でございます。

更に和気藹々の懇親会では、手拭い、風呂敷、お猪口、はたまた書籍や日本酒まで、貴重な有末様由来のグッズ販売も致しております。また、ご希望の方先着三名様に限り、緊縛体験もできます。

皆様のお越しを心よりお待ち申し上げております。


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有末剛 緊縛夜話 第六夜「或る寓話」http://www.laputa-jp.com/zdata/data/samsa/140413.html

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