有末剛緊縛夜話第二十一夜 『蘇芳香』
有末剛緊縛夜話第二十一夜 『蘇芳香』
巨大台風19号が10/12に関東地方を通過、10/13の午前いっぱいまで交通機関の乱れが予想されております。
緊縛夜話は予定通り上演予定ですが、ご予約の振替も承りますので、変更などご希望のお客様は yoshinotsubomi@gmail.com またはザムザ阿佐谷までご連絡くださいませ。
【日時】
10/13(日)14:00~/18:00~ 10/14(祝)14:00~
(それぞれ30分前開場、上演70~80分予定)
※ 最終日の公演後に、トークイベントがございます。詳細は後日お知らせいたします。(本公演では懇親会はございません。)
また、各公演終了後に山口椿サイン入り新刊書籍『蘇芳香』の販売をいたします。
【会場】
ザムザ阿佐谷
東京都杉並区阿佐ヶ谷北2-12-21 TEL:03-5327-7640
JR中央線・総武線 阿佐ヶ谷駅北口 徒歩5分
(新宿より快速で9分。日曜日、祝日は中央線は停車いたしません。黄色い総武線をご利用下さい)
阿佐ヶ谷駅北口を出て線路沿いを荻窪方面へ、右手に見えるTOAフィットネスクラブの北側です。
【料金】
予約:一般4,000円
当日:一般4,500円
※当日精算、ご来場順の入場です。また、当日券の方のご入場は、ご予約のお客様の後となります。
【キャスト】
緊縛:有末剛
原作・チェロ:山口椿
演出・脚本:高木尋士
底本・譚詩『目隠し地蔵』:山田哲平
出演:あべあゆみ、磯崎いなほ、板敷輝、鶴見直斗、吉乃蕾
空間美術:鶴見直斗
照明:若林恒美
衣装:芝崎るみ
協力:オフィス再生
制作:ザムザ阿佐谷、吉乃蕾
【概要】
『彼岸にお連れくださりまするか』
有末剛の緊縛を、様々な芸術家や演劇とともに表現する舞台シリーズ『緊縛夜話』
二十一回目となる今回、舞台をともにするのは、チェリストであり作家、画家として多くの作品を世に送り出している山口椿。
『蘇芳香』は、山口椿の初めての能狂言をもとに舞台化した作品であり、光と影の芸術です。
演出は、これまでも有末剛と山口椿の舞台演出を手掛けている高木尋士。
これまでの作品を踏まえ、新たな世界を構築します。
さらに衣装に芝崎るみ、照明に若林恒美を迎え、それぞれの美を持ち寄った、二度とは観られない舞台となります。どうぞお見逃しなく!
また、出版を記念して山口椿サイン入り書籍の特別販売も実施いたします。
【降板のお知らせ】
この度御出演予定でした山口椿さんですが、急病により降板することとなりました。
楽しみになさっていた皆様には、本当に、大変申し訳ありません。
制作としてこのよりお詫び申し上げます。
本公演では、ご本人に代わり、椿さんが今回演奏予定であった演奏音源と椿さんの画とともに舞台を構築いたします。
また、ご本人ご不在のため書籍のサインを頂くことができません。重ねてお詫び申し上げます。
キャンセル料などは発生いたしませんが、キャンセルの際にはカルテットオンライン、または吉乃まで申し付けくださいませ。
重ねて、楽しみにしてくださっていた皆様にお詫び申し上げます。
山口椿さんの体調などについてのご質問には、椿さんのプライベートであるためお答え致しかねます。
また、椿さんからのご伝言で、椿さんご本人へのお電話なども今はお控え下さいますよう、何卒どうかお願い申し上げます。
どうかくれぐれも、よろしくお願いいたします。
わたしたちは、椿さんの作品と気配とともに舞台へ立ちます。 制作 吉乃蕾
【ご予約】
一般ご予約フォーム
https://www.quartet-online.net/ticket/yawa21
ザムザ阿佐谷 TEL:03-5327-7640
※当日のご連絡もザムザ阿佐谷へご連絡ください。
また、ご予約フォーム不具合の際のご連絡またご予約は、yoshinotsubomi@gmail.com へご連絡ください。
◆ 各出演者(演出)扱い専用ご予約フォームもございます!出演者を予約で推したい!という皆様は、是非こちらもご利用くださいませ!
有末剛 専用ご予約フォーム
https://www.quartet-online.net/ticket/yawa21?m=0nedcbc
山口椿 専用ご予約フォーム
https://www.quartet-online.net/ticket/yawa21?m=0nedccj
高木尋士 専用ご予約フォーム
https://www.quartet-online.net/ticket/yawa21?m=0nedcdg
あべあゆみ 専用ご予約フォーム
https://www.quartet-online.net/ticket/yawa21?m=0nedced
磯崎いなほ 専用ご予約フォーム
https://www.quartet-online.net/ticket/yawa21?m=0nedche
板敷輝 専用ご予約フォーム
https://www.quartet-online.net/ticket/yawa21?m=0nedcfa
鶴見直斗 専用ご予約フォーム
https://www.quartet-online.net/ticket/yawa21?m=0nedcgh
吉乃蕾 専用ご予約フォーム
https://www.quartet-online.net/ticket/yawa21?m=0lbdfji
【プロフィール】
有末剛
80年代初頭に緊縛師としてデビュー以降、映画・雑誌等多くの媒体で緊縛を担当。国内外で精力的に緊縛ワークショップを開催し、緊縛指導書などの制作も行う。他分野のメディアやアーティストと積極的にコラボレーションを図り、芸術性の高い独自の緊縛世界を展開する傍ら、自らも著述や写真などの作品を発表。
また緊縛師としての深い経験により得た「官能についての見識」を伝える活動を開始。緊縛師であり官能研究家、写真家であり作家。その要素の全ては丹念に紡ぎ出され独特の世界を築き上げている。
有末剛公式HP http://arisuego.jimdo.com/
山口 椿
作家・画家・チェリスト。1931年、東京・神田三崎町に生まれる。
フランス政府給費留学生として渡仏、パリ音楽院に学び、モーリス・マレシャル氏に師事。イタリア、サラチーニ(キジアーナ)音楽院では、アンドレ・ナヴァラ氏に学ぶ。
画家としては、1958 年にパリ、ピエール・ギュモン国際コンクールで銀賞を受賞し、それを機縁として、イタリア留学中、マリノ・マリーニ氏に師事。
旧ソ連時代には政府委託の肖像画家としてキーロフ劇場に滞在し、マカロワ、ヌレエフ、コルパコワなどのエトワールの肖像を多数制作。
帰朝後はエロティックかつシュールな文学作品群を発表すると共に画業においても浮世絵の伝統の灯を守る創作活動を行い、国内外の好事家から高い 支持を得ている。
高木尋士
80年代初頭、暗闇を作ることと暗闇を覗くことに熱中し、以降、取り憑かれたように「暗闇」を創り続ける。寺山修司の死をきっかけに舞台作品を発表し始め、故昭和精吾の楽曲制作や音響、月蝕歌劇団や万有引力での音響などを経て、「劇団再生」を結成。故見澤知廉の作品を舞台化しながら、テーマを「革命」「学生運動」へと先鋭化していく。闇に浮かび上がる独特の舞台観は、見る者に対して「見ることの責任」を突きつけ、構造としての「闇」を視覚化する。
また鈴木邦男氏との定期的な対談を通じて、新しい「読書」の形を提案し続けている。年間500冊におよぶ読書から、文学における「闇」の具現化に取り組んでいる。
高木尋士公式HP http://www.takagigokko.com/