有末剛 緊縛夜話 第六夜「或る寓話」無事終了いたしました
緊縛夜話スタッフの小春便り
4月16日 晴れ
春から初夏へと、季節が移っていきますね。もうすぐコートが脱げるかな?
さて、後日談はスタッフがしたためて参ります。
まずは、有末剛 緊縛夜話第六夜「或る寓話」へお越し頂いた皆様、本当にありがとうございました!愉しんで頂けたでしょうか?
今回は、物語の世界、夢と現の狭間を揺蕩うような趣向で展開しました。冒頭にお出しした物語以降はなるべく強く語らず、ご覧になる皆様の心を、そこで自由に遊ばせて頂けたら…それが、今回コラボレートした東京縛音舞の魅力のひとつでもあります。
沢田穣治さんは、緩やかに、暖かく自由に、音の波で私達を遊ばせてくれます。
そこに展開する、有末剛先生の美しい緊縛。
その手に、音に、絡め取られ揺蕩う女性の艶かしさ。
そこにあるのは、何でしょう…ひとつの宇宙、のような。本当に、得難い空間となります。
今回は、その熟成された世界の中、ラストは空間にも縄を張り巡らされ、文字通り会場が一体になりました。
パフォーマンスも素晴らしかったです!
いつも穏やかで優しい、Samm Bennettさん。
しかし演奏は、時にパワフル。そして、暖かです。
沢田さんの音もそうですが、そっと沿って下さる印象です。
だからこその宇宙、一体感!
楽器が不思議!とのお声もありました〜!
今回、衣装のペイントも担当なさった、ライブペイントの倉持伊吹さん。
彼女が描く、有機的でどこか艶かしい世界は、とても惹きつけられるものがありました。
どんどん完成されていく絵、そしてそれを描く彼女の後姿も、素敵…素敵でした!
衣装も素晴らしかった!
Sammさん、とてもお喜びでした!似合っていました〜!
パフォーマンスの田沢麻紀さん。
エロスの女神と名高い彼女の緊縛姿にメロメロしてしまって失念しがちですが、彼女は凛とした声と、度胸も魅力です!
今回、その魅力も発揮して頂きました。
悲鳴も美しかった…
素敵でした!
花夏海さんは、とにかく努力家です。
何度かの緊縛夜話ご出演にあたり、スタッフは彼女のパフォーマンスをこの一年、拝見する機会に恵まれていますが…今回!表現が、益々の進化を遂げられたように感じました。
ラスト…可愛かった!本当に、可愛かった〜!
哀しみと微笑み、そのバランスが素敵な花さんです!
そして今回、歌手の畠山美由紀さんが、サプライズゲスト出演して下さいました。
映画やCMで、その歌を聴いた方もいらっしゃるのではないでしょうか。また日本シリーズにおいては、難曲である君が代斉唱もなさいました。
今回、脚本をご覧になった畠山さんは、物語に添っているだろう、ご自身の歌を提案して下さいました。
それが、「春の気配」です。
その歌、その世界の、美しさ優しさ、そして受容。
素晴らしかったです。素敵な畠山さんが結晶した歌、そして沢田さんのピアノに、涙が出ました。
そして、緊縛夜話のお楽しみのひとつは、懇親会!
今回のメニューは豚汁とわかめごはんでした。そして、ご希望のお客様には、いつも盛況な体験緊縛も。何故か笑い声が絶えないのは、有末先生とザムザスタッフの空気感故かもしれません。
演目中の緊張感と懇親会の和やかさのギャップがすごい、というご感想も聞きます。是非、懇親会含め愉しんで下さいませー!
さて次回緊縛夜話は、7月13日。コラボレートするのは落語です!
第七夜「皿屋敷」どうぞお楽しみに!
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